おこずかい制にするタイミング
人に聞くまでもないと思う。
それぞれの家庭で決めれば良いのだ。
- 親の考え
- 子供の性格
- 親の収入にもよる
背景を考えるときりがない。
おこずかい制にした理由や金額設定・子供の使い方までを公開。覗いてみてね。
おこずかい制にした理由・時期
私の仕事柄、殆ど家に居れなかった。
おやつ・飲み物は、1週間分用意はしていた。
初めて、”お金ちょうだい!”を言われた時。
”おやつだってあるのにどうして?お金がいるの?”
”友達とおかしを買いに行きたい!” 私は悩んだ。
金額設定
ここが一番、難しい所。
全国のおこずかいの金額の統計を見たり、悩んだなぁ。
結論、一日単位で考える事にした。
- 最近、駄菓子屋が少ない。
- スーパーお菓子売り場で買う。
- 毎日は、行かないだろう。
一日、50円計算で1500円に決定した。
統計を見ると多い金額なのかもしれないが、日で考えるとそうでも無いような気がする。
お金管理の方法
お財布と自宅に息子専用の引き出しを預けた。
- 1500円は全て50円に両替え。
- 引き出しの中を2つに仕切る。
- 使わなかったら、空の仕切りに入れる。だたそれだけ。
親は、たまに覗くだけ。
小学生のうちは、これでお金管理が出来る。
おこずかい帳は、記入させなかった。続かないから。
無駄な事で叱りたくない。以上です。
息子のお金の管理法
本人が一番悩んだのが、お年玉の使い方。
親が管理するか、自分で管理するか? 親子で会議。
子供の言い分
”お金を貯めて、買いたい物がるから、自分で管理したい。”と
この協議をするまでに、息子は、毎月おこずかいの半分以上、貯めていた。
”息子の実績を信じよう!!”と思い、お年玉の管理は息子に任せた。
日頃、貯めたお金は何処に隠していたのか?聞いた事もなかった。
大人になって聞いた所、おこずかい置きの引き出しの中だったそう。
”箱で分けてあった箱の下に隠していた~!!” 全然知らなかった。
2年後のある日
息子は、私に物をおねだりする事はなかった。
私は不憫に思い、”何か欲しい物無いの?”と、よく聞いていた。
“ない!!”の一言。
こんな息子が、5年生の時、彼の人生で一番高価な物を買ってきた。
プレステだった。
この時ばかりは、私もビックリした。
”これ、どうしたの?”
”自分で計画して、お金貯めて買った”
”そうですか~!お誕生日とかクリスマスで買ってあげたのに”と言ったら、
”自分で買いたかったから!”で、会話は終了でした。
これっておこずかい制にして、良かった事なのか?
正解はないが、結論から言うと良かったと思う。
中学生になって、おこずかいを値上げ。
今度は、一日100円計算で月3000円。
本人も納得していたが、友達とお昼、マックに行く時のお金の交渉をしてきた。
”お昼ごはんだから親がお金を出すよ!”
大満足の笑みでした。
中学の部活は野球部、小学生から仲の良い子の親は、ほぼ、ママさんバレーの活動をしていたので、
親同志で話し合った。
マック行きたい時の対応を・・・
セットで500円をベースに一回の渡す金額は500円にしよう!!
どの親も賛成だった。
最後に
中学生までの考え方は、可愛いもの。
高校生になると、頭を使ってくる。それのまた、可愛いのだけれど・・・
”ママ~ 今日買い物行かないの?”
”何で?”
”いやっ 荷物持つの大変そうだから、俺が、荷物を持ってあげるよ!”
私も嬉しいから、お願いをしてしまう。
でも、そこには罠があった。
息子は、自分が欲しいブランドの洋服を親に買って貰う為の作戦だったのだ。
何も欲しがらない子だったが、”彼女が出来ると変わるのだ”と実感した時でした。
息子は、現在でも倹約家
欲しい物の為に頑張って貯金に励んでいます。
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