ひと昔前、厚生年金だと老後の日々の生活が出来た
退職金を貰い、年金で日々の生活は安泰と言われていた。
それを聞いていた次世代の私達は、厚生年金に入れる会社限定で就職し、不自由のない老後を送れるのを夢見ていた。
だが、現実は違う様に思えてきている。
私が???と思う事を探ります。
厚生年金でもキツイ生活 国民保険では生活出来ない?
私が暮らしているエリアは、お年寄りが大変多い地域。
ご主人に先立たれた方は、遺族年金で細々と暮らしている。
勿論、ご夫婦健在で暮らしている方も沢山いる。
現状、ご夫婦健在の方達の方が暮らし向きが厳しいみたい。
上記の方達は、厚生年金受給者。まだ、良い方だと思う。
この近所のお年寄りは100%持ち家。
持ち家だからこそ大変な事もある。家の維持費。
大きな家の維持費は大変だ。
- 光熱費
- 水道代
- 固定資産税
加えて
- 市県民税
- 国民保険
特に光熱費だと思う。
大きな家だと、冷暖房費が異常に掛かる。
この季節、火の気の無い生活をしている人を見受ける。
自身の全盛期時代には、創造も付かない光景だと思う。
82歳になっても、働いている ご近所さん
”おとうさん、年金も貰っているのに、何故?働いているの?”聞いてみた。
”家の維持、市県民税、国民健康保険代、病院代、光熱費、食費、全て支払うと何も出来ない”と回答
シルバー人材センターで紹介された仕事、
早朝6時~AM10:30迄、変則な週休二日制。
時給、最低賃金1078円
”あまり貰い過ぎると、年金減額(月50万円以下でなければ、減額される)から最低限の好きな事が出来れば良いんだよ。”
このおとうさんの好きな事
- 日曜大工
- 妻の行きたい所へ連れて行く
- 毎日、3号缶の缶チューハイ1本飲む
これだけをしたい為に、働く。
健気だ。いつまでも元気で居て欲しい。
物価高騰で満足な暮らしが出来ない
この問題は、”日本のみならずの事だ”と思う。
電気・ガス・水道・加えて食品、値上がり品目、約3000、(食品・飲料・お米)
給料の上げ幅より、物価の上げ幅が上回っている。大問題だ。
特に日本人の主食、お米の高騰は酷い。
嘆いていても、改善はされない。
物価高に便乗して、”先も値下がりしないのではないか?”
以前も何かに便乗して、一斉に値上げがあった気がする。
消費税だったかな? でも、消費税は、業種によって、100%収めることはない。
今の現状、そういった仕組みを無くし、消費者からの搾取を(10%)辞めて欲しい。
最後に
頑張って働いても、後の生活がこの状況だと、人間、腐ってしまう。
まして、家庭に介護者が居たりすると、尚更、大変だと思う。
”頑張りは報われない時代になってきている”と言っても過言でないような気がする。
そういった仕組みの中で、消費者からの100%搾取は、辞めて欲しい。
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